
- AWSを学びたいんだけど、おすすめのプログラミングスクールはどこだろう?
本記事では上記の疑問に答えていきます。
これを書いている僕は、未経験からプログラミングスクールを受講しスキルを習得。現在は大手企業で転職支援の仕事をしながら、プログラミングスクールで培ったスキルを使い、副業で収入を得ています。
実際にプログラミングスクールを受講した経験や、これまで多くのスクールに取材も行ってきた経験があります。
その経験から、AWSを学び、エンジニアとして仕事レベルの実力が身につくスクールがどこかわかりました。その結論を本記事では書いていきます。
AWSプログラミングスクールを選ぶ際に知っておくべきこと

まず始めに、AWSプログラミングスクール選びで知っておくべきことをお伝えします。
AWS特化で学べるプログラミングスクールはほぼ存在しない
それは、AWS特化で学べるプログラミングスクールは、現時点ではほぼ存在しないことです。
数十社以上のプログラミングスクールを見た中で、AWSを起点に考えると、スクールのタイプは以下3つに分けることができます。
この3タイプです。
このうち1の「AWS特化で学べるプログラミングスクール」は、正直申し上げるとほとんどありませんでした。
一方、2の「AWSをカリキュラムの一部で学べるプログラミングスクール」は一部存在し、残りの大半のスクールは3の「AWSを一切学べないプログラミングスクール」に該当していました。
だいたい割合でいうと、
1. AWS特化で学べるプログラミングスクール→5%
2. AWSをカリキュラムの一部で学べるプログラミングスクール→15%
3. AWSを一切学べないプログラミングスクール→80%
こんなイメージです。これがAWSスクールの実情です。
限られたAWSプログラミングスクールから選ぶしかないが、いずれも質は高い
ですから現時点では「数あるAWSプログラミングスクールからどれを選ぼうかな」というより、「この中から選ぶしかない」という選び方になります。
ただ朗報としては、現時点でAWS特化コースを出しているプログラミングスクールは、質が高いスクールであることです。
なので「質の低い中から選ぶしかない」のではなく「質の高い中から選べる」のです。この点は朗報ですね。
ですから今回は、AWSが学べて、かつ質が高く、評判も良いプログラミングスクールに絞って厳選しました。この中から選んでおけば間違いないです。
AWSが学べるプログラミングスクール・講座3選【クラウドエンジニアを目指すならココ】

AWSが学べるおすすめプログラミングスクールは上記の通りです。それぞれ紹介しますね。
1. RaiseTech(AWS特化で学べるスクール)

フルコース(未経験者向け) | 自動化コース(業界経験者向け) | |
期間 | 4ヶ月 | 2ヶ月 |
価格 | 398,000円 | 248,000円 |
受講スタイル | オンライン | オンライン |
就職・転職サポート | あり | あり |
RaiseTechはAWS特化で学べる数少ないプログラミングスクールです。AWSスクールであれば、正直ココ一択で良いと思います。
特徴はAWS特化で学べることもさることながら、評判がとにかく良いことです。
特に講師の評判が良いですね。講師を務める方は厳選採用された方々で構成されており、現役バリバリの実力派エンジニアとなっています。
AWSスキルはもちろん、エンジニアとして就職・転職したり、あるいは個人で独立・副業で稼ぐため力もつけられることが、RaiseTechの価値だと思います。
2週間はトライアル期間として試せるようなので、AWS特化で学びたい場合は、まずトライしてみることも悪くないと思いますよ。そもそも選択肢が少ない中なので、AWS特化で学べるRaiseTechはかなり貴重です。
2. テックキャンプ(AWSをカリキュラムの一部で学べるスクール)

コース内容 | 転職支援付きコース |
受講期間 | 10週間 |
受講費用 | 10週間で657,800円 →厚生労働省指定の専門実践教育訓練給付制度により「最大56万円OFF」で受講可能 |
受講スタイル | オンライン or 通学(東京/大阪/名古屋/福岡) |
転職支援 | 転職保証付き※年齢制限なし |
テックキャンプは転職支援がセットになったプログラミングスクールです。
テックキャンプもAWS特化ではないですが、Webアプリ開発だけでなく、インフラ・AWS周りに学習もカリキュラムに含まれています。
GEEK JOBと比較し、就職・転職前にみっちり学習時間を確保することが特徴です。10週間または6ヶ月で600時間という学習量をこなすことで、しっかり実力をつけ、良い条件で転職を目指せるのが、テックキャンプならではの特徴ですね。
費用は高めですが、その分実力がつき、良い条件でエンジニアになれると考えれば、安いものです。投資だと思って利用することも悪くないと思いますよ。
テックキャンプ経由で目指せる転職先や年収水準などは無料カウンセリングで聞けるので、興味がある場合は聞いてみることがおすすめです。
無料相談したい方はこちら👇【自宅からオンラインで無料相談可能】
取材情報はこちら>>テックキャンプエンジニア転職で本当に転職できるのか?【転職のプロが評判や実態を解説】
3. GEEK JOB(AWSをカリキュラムの一部で学べるスクール)

スピード転職コース | |
期間 | 1ヶ月〜3ヶ月 |
価格 | 無料 |
受講スタイル | オフライン型(東京)orオンライン |
就職・転職サポート | あり |
※GEEK JOBは現在、無料カウンセリング・新規入会の受付を停止中です。他のスクールを検討してみてください。
GEEK JOBはインフラ学習+インフラエンジニアへの就職・転職サポートがセットになったITスクールです。
特徴は、無料で受講でき、とにかくスピード就職・転職を目指せることです。
なぜ無料で利用できるかというと、GEEK JOBは受講生を育て、企業へ紹介することで、企業から紹介料をもらっているからです。
そのため、僕たち受講生は、受講費用を払わずとも、インフラ知識を学び、就職まで実現できることが、費用面での大きな魅力だと思います。
スピード就職である分、身につくスキルはRaiseTechと比較すると落ちることは事実ですが、インフラ・AWSの基礎を学び、いち早くインフラエンジニアとして現場経験を積みたい場合は、GEEK JOBは検討対象に入ると思いますよ。

僕が取材に行った時の四谷校舎の様子。エンジニアを目指して学習する方がたくさんいました
GEEK JOBは僕自身、取材でお邪魔させていただいたり、連絡を取り合える関係になっていますが、転職先をしっかり精査されていることがとても好印象でした。
まとめ

最後に、いまエンジニアは需要が高いにも関わらず、圧倒的な人材不足の状態です。
特にAWSは需要も将来性も高い一方、できる人材が少ないです。そのため、今回紹介したようなAWSスクールを使って学習すれば、市場価値の高いエンジニアを目指せます。
例えばRaiseTechを4ヶ月受講すれば、AWSの基礎・実践スキルを習得し、4ヶ月後にエンジニア転職も現実的です。その後は現場で経験を2年ほど積んでいけば、フリーランスエンジニアとして独立し、年収800万円などの高収入も、リモートワークなどの自由な働き方も十分実現していけます。
一見手の届かないような未来に見えるかもしれません。ですが、プログラミングやエンジニアの世界においては、行動さえ起こせば、実は手が届くんですよね。
プログラミングを学んで得することは100あっても、損することはほぼありません。むしろ、今後の将来性を考えれば、プログラミングを学ばないと損することの方が多いです。
そう考えうと、今のうちにAWSを中心に学んでおくことは、かなり良い選択だと思いますよ。
1. AWS特化で学べるプログラミングスクール
2. AWSをカリキュラムの一部で学べるプログラミングスクール
3. AWSを一切学べないプログラミングスクール